2015.11.26 Thursday

OPINION




そこにはもはや何もなくて
それよりむしろ闇が泣いた


神頼みの涙は三途の川まで
ぼんやり提灯を眺めていた


昨日にしがみつかないよう
とりとめのなさで踊らせて


どうか傷つかないで自然と
かけがえのなさを響かせて




道理でどうにかなるはずだ
弾ませる朗らかな旅路の唄


ありえないことで驚いてる
当たり前の空気を循環して


機能に脳が操られないよう
とりとめのなさで踊らせて


どうか傷つけないで意見を
かけがえのなさと響かせて




あらゆる本音は昇華されて
そこにはやがて花が咲いて























OPINION 】意見




 

2015.11.05 Thursday

BEACON




幾重の鳥が空を辿る
時雨を咥えた白い嘴


雨季は過ぎ風は薫る
羽織る衣に汗が彩り


祈りは実りと絡まる
蔦を伝える唄と貝殻


灰皿より狼煙は咲き
幾重の鳥が翔び支う























BEACON 】狼煙




 

2015.10.21 Wednesday

PROSODY




朗らかな光が寄る
橙色の営みに酔う

様子を見護る背骨
怪我は既に手当て


触れ逢いの夕暮れ
遊具に斜陽が刺す

幼い睫毛の帰り道
おんぶ抱っこ音符




可笑しな詩が響く
郷愁すら呑み込む

昇華される不知火
煙の先で咲く浄化


風に微睡む甘い熱
列を崩した月の影

朗らかな光が寄る
夜は密かな韻律を























PROSODY 】韻律




 

2015.10.12 Monday

microscope




神無月にも神様はいて
屈託のない笑顔で復活


水面に描く稲穂は呪文
素粒子の魔法と縁取る


健在な存在を羨む顕在
顕微鏡で覗く次の美学


比較など皆無な秋晴れ
臭覚に澄む甘美な収穫

























 

2015.09.30 Wednesday

DROP




迷宮は太陽の雫で解ける
永久が来光の鍵を偲ばせ


在りし日の記憶と揺蕩う
心上の音に意欲の想い出


臨場は輪状に羽根を描く
舞い踊る粒子が和を願う


恵み巡る朗らかな糧より
また眠る羊の空へ色撞く

























 

2015.09.11 Friday

YEN




平らな和みで円を描く
唐突の凹凸も滑らかに


転がり流れる線の兆し
痛みは日射し依り光り


彼方のあなたと丸まる
膝小僧を抱え縁を育む


でんぐり返し繰り返し
早熟の懸垂で天を仰ぐ

























 

2015.08.28 Friday

phenomenon



千切れながら移り行く
奏でて叶えて宙を渡る

紫の星雲に溶け込む宵
暗がりで蜃気楼が騒ぐ


万里へ届く憧れと黄昏
草臥れた温もりと憩う

紅に染まる頬月の影絵
羽根で描いた獣は吟う




落ちながら研磨されて
無垢な報いに夢を視る

花の響きで刻むいびき
眠りと消えた幼い陽炎


流れに背くことなかれ
讃えるように熱は宿り

水と混ざり逢いながら
粒子に触れて宙を渡る























phenomenon】現象




 

2015.08.15 Saturday

WISE




必死になる旅に必ず死ぬの
野良犬の尻尾は綺麗だから

感覚で生きて要られたなら
棚から落ちて来た物は歳月


体は言葉を生み相殺される
あから様な対価が降り注ぐ

雨に流されて色を変える夢
鐘の音が鳴り響き映える常




日頃の声は掠れた風の中へ
自分を責めず気分を攻めて

安楽に活きて居られたなら
穴から濡れて出た物は解決


詩は心境で甦り再生される
明らかな死が不思議へ続く

綴る無垢な文字が化けても
羽の手が朽ち果て絶えても























WISE】流儀




 

2015.07.27 Monday

PART




風と懐く影のワルツ
踊る胸で夢が揺蕩う


仄かな陽炎のリズム
慈しむ羽で雨と憩う


未踏の理想は傘の外
拝借した解釈は不要


流動の星に時が降る
薫る土で月は微笑む

























 

2015.07.07 Tuesday

RESTAR




時にはそんなこともあるさ
星ならまた頭蓋に降り注ぐ

それでも痛みは消せなくて
光を求め怒りを沈め泣いて


空いてる瞳に栞を挿し込み
祈りをしばらく自分らしく

いらない物ばかり摘まない
当たり前は既に後ろの外れ




不思議だらけの世界よ叶え
離れても願いは君だけの物

意味ならば炎と揺らめいて
本能からは鼓動が鳴り響く


時にはそんな音も弾ませて
檻など誰の記憶にもあるさ

意欲はいつしか湧き上がり
星ならまた頭蓋に降り注ぐ

























 

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